網戸のすべりが悪い時はシリコンスプレーがお勧め
シリコンスプレーは効果抜群
網戸のすべりが悪くなっていたので、シリコンスプレーを使ったら、想像以上に良い結果が得られました。何気ないことですが、毎日使うものがサクサク動くのは気持ち良いものですね。もっと早く手当すればよかった。 油と違ってベトベトにならないところも Good 。数百円のスプレーで10年くらいは使えそうです ^^;
網戸のキュルキュルの直し方
網戸の可動部やレールとの摩擦箇所にスプレーするだけです。
- 網戸を掃除する。汚れが少ない場合はウェットティッシュなんかも便利。
- 網戸を外して、戸車の可動部にスプレーする。
- 網戸の上の辺にレールを挟む部品がある場合は、擦れる箇所にもスプレーする。
- 網戸を戻す。
(左) 上側のレールガイド (右) 下側の戸車[バネで収納されるタイプ]
シリコンスプレー使用時の注意
細いところにスプレーする時は、キャップについているストローを使います。ストローをキャップから外すときは、抜きとる感じで外します。スプレーは、床などに吹き付けないように気を付けてください。特に、掃き出し窓の出入り口がスベリやすくなると転倒の危険が増します。まず、戸車だけにスプレーして様子を見ることをお勧めします。
追記
雨戸(シャッター式)の動きが悪くなった時もシリコンスプレー使うと良いようです。
日本の人口予測 (少子化をざっくり把握するグラフの紹介)
65歳以上の人口は既にピークに達していると言っても良い(2018年現在)。 絶対的な数で見れば、これから 40~50年間あまり大きな変化はない。 それに対して、いわゆる労働人口(15才~64才)は2000年頃をピークとして今後 40~50年間で半減する。
下の図は、65才以上の人口を上方に、65才未満の人口を下方に積み上げたも のです(源泉は内閣府の高齢化白書)。 65歳の線引きにそれほど意味はないけれど、 現象/特徴を把握しやすい図だと思う。 「75才以上の人口増加が問題」だとか「地域ごとの差(特に東京近郊)が問題」といった議論は、もっともではあるけれど、 それらを総合する大きな見通しとして、こういう大雑把な認識を広く共有することは有効と思う。 人口に関する議論は、空間スケールや時間スケールがまちまちなので、ひとつの参照点としての役割を果たすとおもう。
パソコン(ノートPC)を使った温度と湿度の計測 (USB9097 の紹介)
計測システム
温度や湿度の計測に使っているシステムの構成を紹介します。
- ノートPC + windows10 (USB ポート を使用)
- 1-wire adapter : USB9097 (PCsensor.com ShenZhen/China)
- 温度センサー: DS18B20
- 温度/湿度センサー : HIH-5030 + DS2438Z (TaaraLabs Estonia)
- 計測ソフト 自作(100% pure python) :
写真(左)にあるように、ステレオミニの二又ケーブルを使えば、センサーはいくつでも増やせます。ケーブルの総延長も 100m くらいまでなら、あまり気にせずに実現できると思います。参考までに、amazon などで安い二又ケーブルを探すと、左右チャンネルを入れ替える(謎な)商品もあるようで注意が必要です ^^;
自作のソフトは UART を直接制御する 100% pure python の実装ですので、USB/シリアルポートの設定さえできれば、OS には依存しないはずです。
1-Wire に関する補足
ダラス・セミコンダクター(今は maxima の子会社)が開発した 1- wire bus は、 いもづる式に温度計や湿度計を接続できて、PCを使った多点計測/記録に重宝します。
DS9097U と DS9490
昔ながらの RS-232C ポートがあるデスクトップPC を使ってシステムを構築するのであれば、DS9097U というアダプタを使うのが簡単です。maxima が販売している USB 用の DS9490というアダプタもあるのですが、こちらは USB デバイスの設定方法が OS によって色々で、数年前に試した時は windows に java や C++ 環境を導入して動かすのがやっとという感じでした。
USB9097
そんなときに見つけたのが (PCsensor.com ShenZhen/China)の USB9097 です。こちらは、USB / RS-232C 変換 と DS9097U を一つにまとめたような製品です。利点は
- USB ポートに接続するが DS9097U と同じプログラムが使える
- stereo-mini プラグ(3線)により外部電源(Vcc)を前提としてシステムを組める
といったところです。特に Vcc を前提とするとパラサイト電源周りの制御が不要になってソフトウェアは簡単になり、温度計測の安定性も向上します。もっとも、Vcc なしでもシステムを構築できることが 1-wire の大きな魅力の一つではあるのですが、実用の点からは Vcc が利用できるなら利用するという判断でokでしょう。